うみが、パソコンにむかって、がちゃがちゃやっていました。
いつもどおり見守っていましたが、
どうやら、うれしいことがあったことは、
すぐにわかりました。
だって、とってもうれしそうだったんですから。
うみの登校に☆をくださったみなさん、ありがとうございます。
いまの時代の子どもを育てている以上、
どういう入り口から、
どういう道筋で、
デジタルの世界に接触を持っていくのがよいのかは、
考えてしまいます。
みなさんは、いかがですか。
うみもいま、お父ちゃんの使っていない
iPadなんかをいじっていますが、
自分のスマホのようなものにデビューする日が来ることも、
まあ間違いないですよね。
けっきょく、
いま、私が思っているのは、距離感かなってことです。
デジタルの世界に振りまわされるのではなくて、
ひとつの表現の道として、デジタル世界を使いこなせるようになってほしい。
お父ちゃんは、そのように感じているようです。
まあ、いっても、
完全にコントロールするなんていうことは、
何に関してもむずかしいですよね。
結局のところ、
具体的な接触を大切にすることかな。
学校の仕事をしていたときも、
スマホなどを介して
問題を抱える子どもたちの様子
見てきました。
でも、
そういう問題に入っていく子どもたちの多くは、
それ以外のところで、
孤独感
疎外感
虚無感
などをもっていました。
さびしいんですよね。つまるところ。
よい意味で、
世界を広げていく
ひとつの道筋であってほしいなって
願っています。